技術資料

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構造解析用語
位相オフセット (phase offset)
周期的な荷重は、荷重の大きさを示す振幅(amplitude)、反復される頻度を示す周波数(frequency)、基準時点と開始された時点との差を示す位相(phase)で特徴づけています。そして、振幅と周波数は一定であっても位相が異なる複数の周期荷重を受ける物体をよく発見することができます。

車のエンジンの軸は、1つ以上の同一クランク軸(crank shaft)が放射線方向に取り付けられており、これらによる遠心力はクランク軸との間の角度に対応する位相差があります。従って、エンジン軸の動的応答は、位相が異なる複数の周期荷重を複数荷重ケース(multi-load case)で定義し適用することができます。位相が異なる周期荷重は、一つの周期荷重を基準周期荷重に設定しある位相差を基準周期荷重の位相から移動させることで、複数荷重ケースを簡単に定義することができます。

このように位相オフセットは、一つの軸の放射線方向に多数の同じ偏心荷重が作用する問題の動応答解析(dynamic analysis)に非常に便利な機能です。

 
 
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