技術資料

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構造解析用語
自己収斂技術 (self-converging technique)

有限要素解析(finite element analysis)数値解析誤差(numerical analysis error)を減少させるためには、誤差(error)が多く発生する局部領域にメッシュ(mesh)を密にしたり、補間関数(interpolation function)の次数、即ち要素次数(element order)を高める必要があります。

このように必要なレベルの精度を満足する解析結果を保存するために要素サイズ(element size)(h)と要素次数(p)を順次調整して有限要素解析を実行する過程を収束過程(converging procedure)と呼びます。一方、要素サイズと要素次数を誤差評価(error estimate)を活用し、科学的に決定して有限要素解析の反復回数を最小限に抑える手法を適応有限要素解析(adaptive finite element analysis)と呼び、自己収斂技術または自己適応技術(self-adapting technique)と呼ばれます。

ここで、「自己(self)」という用語は、適応有限要素解析の全過程を解析者の操作なしでソフトウェアが独自にすべてを処理するという意味で付けられました。即ち、解析者は初期のメッシュと精度のレベルのみを入力することで、ソフトウェアが自動的に有限要素解析を実行し、反復過程を通して最終の解析結果を提供することです。

しかし、これらの自己収斂技術は、現在市販されている一般的な有限要素解析プログラムには、まだ搭載されておらず、ただ研究段階である最新の有限要素解析技術です。

 
 
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