技術資料

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構造解析用語
等価ひずみ (equivalent strain)

外部から荷重を受ける任意の物体において、その内部で発生する抵抗力である応力(stress)は方向別に成分を持ちます。従って、物体内の任意地点で応用の絶対的大きさは、任意の応力成分一つだけで決定することはできません。ミーゼス応力(von Mises stress)と呼ばれる等価応力(equivalent stress)は、任意の地点での応力の絶対的大きさを表す際に最も多く使われます。

応力と同じく物体変形の大きさを表す歪み(strain)も方向別に成分持っているため、どこか一つの成分だけで歪みの絶対的大きさを洗わずことはできません。従って、物体内の任意地点で歪みの絶対的大きさを表すための尺度が必要です。等価ひずみは、このような歪みの絶対的大きさを表す尺度として使われており、物理的に等価応力とペアになる物理量として考えられます。

より正確な表現として、等価ひずみは偏差応力(deviatoric stress)と力学的に関係を持つ。等価ひずみ成分の各々の二乗をすべて合計した値に2/3を乗じて求め、金属成形(metal forming)のように塑性変形(plastic deformation)挙動を表す塑性モデル(plastic model)の変数として使われています。

 
 
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