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構造解析用語
誤差評価 (error estimation)

誤差(error)定性(qualitative)的に分析する、または定量(quantitative)的に計算することを総称して誤差評価といいます。

定性的に分析することは、事前に見積もった解が求められる前に適用された解析条件(または、解析 パラメーター)によって誤差がどのようなものになるかを事前に予測することを意味します。事前に予測するという意味から、定性的評価を事前誤差評価(a priori error estimation)ともいいます。 事前に見積もった解をまだ求めていないため、定量的に誤差を計算することはできません。しかし、事前に見積もった解求めるため適用すべき条件らを基準に誤差の上限と下限、そして条件による誤差の傾向などを数学的に分析します。

定量的誤差評価とは、正確ではない結果を求めた後、正確な答えと比較して定量的誤差値を求めるものです。正確ではない結果を求めた後で誤差を評価するという意味からこれを事後誤差評価(a posteriori error estimation)といいます。自然現象に対する正答は求めることが難しいため、正確な答えを知らないことがほとんどです。従って、事後誤差評価のために正答に準じる答えを求めなければなりません。

有限要素解析(finite element analysis)場合、正答えをめるためいくつかの手法が使われています。一方、誤差を求めるための基準あ必要で、この基準は解析の目的によって決まります。例えば、物体の変形(deformation)歪み(strain)及び応力(stress)を求める場合を考えてみましょう。物体内の最大変形値の差を誤差と定義することもでき、最大応力値の差を誤差と定義することもできます。前者は、物体の最大変形に注目する場合で、後者は、物体の強度に注目する場合であります。



 
 
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